不登校になんてなりたくない。


 あいつらに不登校になんてされたくない。


 いじめられて不登校なんて、そんなの嫌。


 でも……今の現状って強がっていられる状況?


 そんな強がりで学校行っても、結局またいじめられるだけなのに。


「はぁ……。どうしたらいいの。」


 それでも私の気持ちは関係ない。


 学校は行かなきゃいけない。


 学校からは……あいつらからは、逃げられない。


 結局考えても悩んでも、私にはいじめられるしか選択はないんだ。


「……私って……いったい何のために生まれてきたの。」


そう、考えてしまうようになっていた。