「だ、大丈夫?」 私がそう聞くと、少し震えながら女の子が答えた。 「あ、ありがとう……。」 でもまだ立ち上がろうとはしない。 女の子は座った体勢になっていた。 「こんなところでなにして……」 不審に思った私は、その子に何をしていたのか聞こうとしたとき、気づいてしまった。 女の子の体と足には、動けないようにぐるぐるに縄が巻かれていたのだ。 え……なにこれ。 私はすぐに女の子を後ろに向けて縄をほどいた。 身体の縄をほどいた後、足の縄もほどいてあげた。