君のことしかみれなくなる


・・・ムカムカムカムカムカッ


『ムカつくー!!!』

「そりゃどうも」


余裕な顔をして言葉を返す連


『なんで、こんなやつがモテるのよ!』

「そんなのこっちのセリフだわ、なんでお前なんかがもてるんだよ」

『っな!!もういい決着つけようじゃねぇかおもてにでろ!』

「もうでてるわ」


そんな中庭でギャーギャー騒いでる私達を見に来る生徒


「またやってるよあの2人」

「先生よんだ方がいいんじゃない?」

「いや、あの人達がとめにくるだろ」

「それで毎回怒られてるよね」


などと、生徒たちが話している
そんな声など優奈たちには聞こえやしない。

『先月も先々月もなんで私は負けるのよ!』

「んなこと知らねーよ。」

「あ、お前の顔が悪いからじゃねーの?」

『あ!?ふざけんじゃないよ!』

「別にふざけてねーし」