和菓子のはなや

……じゃなくて!



「ちゃんと作って食べたほうがいいです!!そのほうが美知子さんも安心です!」




美知子さん、すごく花谷さんのこと心配してるから。





「じゃあ桜庭が作ってよ」




「…はっ?」





椅子に座った花谷さんと数秒の沈黙。





「俺料理できねーからさー」




「いや、でも……」




なんて言いながら内心はばくばくだ。


急にそんなこと言われて驚きが隠せない。




「それにお前も晩飯食ってけばいいじゃん?昼も一緒に食ってるんだし。」





いたって真顔の花谷さん。



「まあ、無理だったらいいけどさ」





そう言って立ち上がる花谷さん。




「あ…えっと……それじゃあ、私作ります…!」