和菓子のはなや

私は片付けを終わらせて買い物に行くと言うので美知子さんについて行った。




花谷さんは家でお笑いのテレビをみないといけないとかなんとか言ってお留守番。





メールでお母さんに夜ご飯を食べてくることを電話で伝えて、美知子さんとスーパーで買い物をした。





今日は花谷さんの好物のオムライスを作る。



オムライスが好物なんて可愛いな…。




私がそう思いながら買い物袋を持って歩いていると、





「由良ちゃん、基裕をこれからよろしくね。私が見ててあげないといけないんだけどできないから…」




そういいながら美知子さんは申し訳なさそうに微笑んだ。




「いえ!私も花谷さんにはよくしてもらっていますし、それに…美知子さんはよき花谷さんと連絡とってますよね…?」




「……どうしてそう思うの?」




私の言葉を聞いてキョトンとした顔で私を見た。




「だって美知子さんと花谷さんがスマホの話をしていた時とか、花谷さん、美知子さんが最近スマホに変えたこととか知ってたから…そうなのかなって…」





そう言うと美知子さんはふっと笑った。





「だから、私が見てなくても美知子さんがいるから花谷さんは大丈夫ですよ!…でもちゃんと監視はしてます!」




私が袋を持ったまま腕を曲げて言うと、美知子さんは柔らかく笑ってくれた。