和菓子のはなや

そしてしばらく店番をしていると…





ガラララッッ!!!!




勢いよく開いたお店のドア。






「基裕ーーーーーーー!!!!!………って、あら??」






えっ、なにごと???





お店に入ってきたのは大きなキャリーバッグを持っている。40代?後半くらいに見える。






「あの…、花谷さんになにか用事ですか……?」





私は恐る恐る聞いてみる。




すると眉を寄せたその人がわたしの方にずんずんと近づいてくる。





そして目の前でとまる。




ち、近っ…!




「…あなた、ここで働いているの…?」





「え……はい……」