「ナツ、タク。
今日から、夕方まで保育園に行くことになるけど
ちゃんと周りの子たちと仲良くするのよ。
それから、ナツはお姉ちゃんだから
タクが困ってそうなときとか見つけたら
ちゃんと助けてあげてね。」





まだ4歳の私にお母さんが言う。





タクは、少し人見知りがあって




あまり周りに打ち解けようとしない。










でも、その分仲良くなったら



とっても元気にまとわりつく。






いわゆる、狭く深く。。。








って考えが、小さいながらにも出来ていた




のかもしれない。