女の子が一番可愛く見える身長は156cm。



でもあたしは146cm。



見ての通り、あたしは可愛く見える身長より10cm低いのです。



小学生4年生までの背の順番は普通に真ん中にいたけども、



小学生5年生になるとどんどん伸びっていった身長はピタッと止まり、



いつの間にかあたしより低かった友達にどんどんと抜かされ、



気づけば中学1年生になるとあたしは一番前に立っていた。



周りの男子どもにはよく『チビ』と呼ばれ、



笑われた。



そして自分のコンプレックスとなっていた。