親友の優は死に、私は、破滅寸前だった。
でも、私が優を追ってしまったら、優の無念を晴らすことが出来ない。私は、一生あいつらを、許さない。許せるわけがない。
だから、優のためにも私のためにもいつか仕返しをしたい。
でも、今はムリだ。優が死んでからも私に対するいじめは、つづいている。
でも、いつかきっと仕返しをするんだ。今は耐えるんだ。二年後私達は、中学生。莉名以外皆、公立だ。莉名は、私と同じA学園という私立中に行く予定だ。だから、今は耐え、我慢するんだ。



二年後
私と莉名は、A学園の受験に受かり、進学した。莉名は、私が同じ学園なのを知らかったらしく、とても驚いていた。