夢から始まった恋

純「蘭ちゃんってさ、郁のことどう思ってる?」


蘭「ど、どうって…えっ…と」

純「あのさ郁ってまぁ、素の性格あんな感じじゃん、だから小学の時にね。
友達が俺しかいなかったの。

だからさ、中学から性格作って今の感じになってるって感じなんだ。


だから俺以外に裏を見せてるから
たぶん郁にとって蘭ちゃんは
特別な存在になってると思うんだ。

あんなんだけど仲良くなってやってね」


…そんな過去があったんだ…

私、何も知らずに傷つけちゃったな…

でも仲良くってそんなのできないよ〜。


純「じゃ、俺教室戻るわな!
蘭ちゃんも早くしないと授業間に合わないよ!」


蘭「あ、うん。ありがとね。」