夢から始まった恋

郁「蘭にそんな気遣いなんてしなくていいんだよ」


純「郁、レディーに対してそんな言い方したらダメじゃん」


蘭「あ、あの…じゅ、じゅんくん
って呼べばいいかな?」
純「おぅ、なんでもどうぞ〜」


蘭「純くん私、別に大丈夫ですよ」


郁「ほら、蘭もこういってる」


純「いってるんじゃなくて
郁が言わせてるようなもんじゃん」


蘭「いや、ほんとに大丈夫です」

………


純(じわぁ〜〜)
「蘭ちゃんって…ほんっとに健気で
かわいい〜〜、抱きつきたいぐらい」

バサッ

蘭「ふぇ」

あ、あれ?目の前真っ暗だ…


郁「おい、かわいいからって簡単に
蘭に抱きつくな!!」

ぐい

あっ、前が明るくなった