「お、おい…今日はパトロールなんて聞いてねぇよ」
「俺、どこもおかしくないよな?」
「まさか…警察が彷徨いているなんてな…」
「ただの警察ならまだよかったぜ。…見ろよ、あいつらの服装…白じゃねぇか」
え、白い服装はダメなの?
警察って…確か本に載ってたけど、悪い奴を捕らえてくれる集団だよね?
あれ…?
でも、本に載ってた服装は黒だったはずー…
そう考えていた時だった。
騒ぎが大きくなり、そちらに視線を向ければ、一人の白い服装を着た黒髪の男が女性を踏みつけていたのだ。
な、なんで…?
「お前がメアリー・アンドレアだな?」
男は懐から紙を出して読み上げる。
「メアリー・アンドレア。多くの男を家に連れ込み、そして殺した疑い。殺された男はみんな首に何か噛まれた跡があったー…」
男の言葉にドクンと自分の心臓が反応する。
それってー…


