一方、クラウスたちは…警棒と新たに作ったガラスの剣で交戦している。
「純血の血を飲んだっていうのに、俺を瞬殺できないの?」
クラウスは警棒を振り下ろすと同時に隙を狙って、反対の手に持っている銃を発砲する。
ベールは警棒の方しか意識を向けていなかったため、クラウスの思惑通りに横腹を撃ち抜かれる。
「ぐ…っ」
「案外、純血の血って大したことないんだね。それとも……」
ベールがよろけているところ、クラウスは足にもう一発撃ち抜く。
「ぐ、あ…っ!」
ベールはバランスを崩し、地面に転がる。
「ただ単にキミが弱いだけなのかな?」
クラウスは不敵な笑みで、ベールに銃口を向ける。


