「毎日、やってるのにね?まだ慣れないんだ?」
「う、うるさいっ!クラウスもやられたらわかるよ、この気持ちが!」
「そのやってくれる予定の奴が未だに首筋から血を貰ってくれないんだけど?」
「……っくぅ…」
不敵な笑みを浮かべるクラウスに私は項垂れるしかなかった。
そうなんです。
クラウスと再会したあの日から、毎日私の血をクラウスに与えていた。
だけど、それじゃ私が血不足なるから、クラウスの血を貰う…ってことになってるんだけど…
未だに首筋に牙を立てることが…できない。
クラウスと別れる前に特訓で指から貰うことはできるようになったけど…
うん、首筋と指なんて…全然違うんだもん。
進歩したい気持ちは山々なんだけど……気持ちが追いつかないし…


