捕えられた吸血鬼






「…で?それを聞いたノーマンはなんでここにいるわけ?」



「それはクラウスについて行こうと思って」



「……は?」



ノーマンの言葉に固まる俺。
なに言ってんの、こいつ…



「あ、心配しなくてもいいよ。ちゃんとセーファス司令官に許可をもらったし、俺も長期出張という形になってるから」



いやいや、誰もそんな心配してない。

っていうかセーファス…なんでノーマンに同行を許しているわけ?



意味がわかんねぇ…



はぁ…と頭を抱えていると、ノーマンは急に真剣な表情をする。



「ねぇ、クラウス」


「なに…」



「俺さ……クラウスに信頼されてるのかと思ってた。特別っていうか…気を許しているというか…」



「は?」



急に何を言い出すのかと思えば…