思わず俺はアメリアの言葉に笑ってしまった。
なんで、そう…予想外のことを言うのだろうか。
でも、それがアメリアだ。
それに、アメリアがそこまで俺と離れたくないという気持ちにすごく嬉しく思った。
本当ならば、セリアさんと話してこのままアメリアを引き止めることもできるだろう。
……でも、俺にはそんなことできない。
引き止める権利なんて、ないんだよ。
離れるならば、早い方がいい。
だから、アメリアに聞いてみたんだ。
その女の人に会ってみたいかと。
もし、会いたいならば、セリアさんに連絡して屋敷に帰す。
だけど、もし会いたくないと言うならば……ちょっとだけセリアさんに連絡するのはやめておこうと思った。
早く離れた方がいいと思うくせに、いざ聞くとどうしても悪あがきがでてくる。
でも、アメリアが出した答えは、会ってみたい。だった。
その答えで、俺はアメリアとの生活に終わりを告げた。


