一緒に生きてはいけない。
もし、一緒に過ごしたって、残されるアメリアはどうなる?
そう思うとすごく胸が苦しくなって、俺は自嘲気味に笑う。
本当…いつの間にか俺はこんなにもアメリアで頭がいっぱいだったんだと思った。
そして、ある日突然セリアさんから連絡がきた。
アメリアの進行状況について。
俺はこの連絡をもらって思った。
アメリアと離れるなら、今しかないって。
だから、またアメリアに無理矢理血を与えることにした。
アメリアは自分の能力を取得し、それを俺に使ったからね。
お仕置きという名目で。
そして、指からではあるけどやっと自分で血を貰うことができた。
本当は首筋からがよかったんだけど…
でも、はじめのほうに比べたら、かなり進歩した方だろう。
これで、俺の役目が終わる。


