捕えられた吸血鬼








「気をつけろ。こいつは超がつくほど女好きだから」




「え?」



「もう、クラウス。そんなこと言ったら、アメリアに引かれるじゃん」




「へぇ、いいじゃん。御愁傷様ー」



「クラウス酷くないか!いくら邪魔されたからって!」



「ああ、そうだったね。まだその分のお仕置きしてなかった」



「うわぁ、俺のバカー!」




また男二人で騒ぎ始めてしまう。


しかし、ノーマン…の名前を知るのは、かなり早かった。



あの男…クラウスと言うのだろう。
名前を知る前まで、あんな苦労したのに…



でも、問題はそこじゃない。

さっきクラウスが言っていた言葉だ。


超がつくほど女好き?



…ということは、男は嫌いなの?
でも、クラウスとはかなり親しい関係のようだけど…