そして、私も今のセーファス司令官がすごく怖くて思わず後ずさりをしてしまう。
そんな私に気づいたセーファス司令官はふっといつもの優しい笑みを見せる。
「ごめんね、アメリア。怖かったよね?」
「…はい」
「もう怖いことしないから、逃げないでよ」
そう言いながら私に近づくセーファス司令官に、私はセーファス司令官の動きに合わせるかのように後ずさりをする。
だって……あんな怖いセーファス司令官を見せられたら、逃げないでよって言われても、つい逃げてしまう。
セーファス司令官がそこで止まってくれたらいいのに、全く止まる気配がない。
怖い…、本当に怖い…!
見てないで助けてよ、クラウス!


