「簡単に説明すると、彼は私の友達の息子なのよ」
「…え?」
それって……シンディさんのこと?
シンディさんとお母様は友達だったの?
でも…シンディさんって…人間…だったよね?
「シンディは人間だったけど、とてもいい子だったわ。私にとって、いい親友よ」
お母様は私の疑問に答えるかのように、シンディさんについて話す。
そして、お母様はシンディさんについて話が終わった後、何か思い出したのか、あっと声を出す。
「そういえば一度だけ、屋敷に遊びに来たことがあるわよ。そうね…あれはまだアメリアとクラウスが小さい時だったかしら…」
シンディとクラウスが屋敷に遊びに来ていて、クラウスはアメリアと一緒にいたわね。と懐かしそうに話すお母様。


