「じゃあ、そろそろ会いに行こうか。着く頃には夜になっているだろうし。場所は王都中心にある広場だから」
クラウスは私にそう言って、目的地である広場へと向かう。
……正直言って、この楽しい時間の後に、女性と会うのって…気が引ける。
それに…クラウスとその女性の関係も詳しく知らない。
……まぁ、クラウスに聞いても答えてくれないだろうけど。
ああ…会いたくない。
でも会うと言っちゃったし…
それに、もしこの約束がなかったら、こうしてクラウスと出掛けることもなかったのかもしれない。
そう思うと…複雑だなぁ……


