ノーマンって…この話を聞くの初めてなのかな?
だって…クラウスが王都でも知っている人がいると言っていた。
吸血鬼討伐隊であるノーマンは知ってそうと思ったけど……
「…ノーマンって、この話聞いたことないの?」
「ないない。知ってたら、また違う反応してるって。この話は有名なの?」
「うん…クラウスからそう聞いたよ」
「マジで?俺初めて聞いたんだけど」
俺が人間だからかな…とノーマンはソファーに深く座り、寛ぎはじめる。
人間…だから…?
じゃあ…クラウスは吸血鬼だから知っていたの…?
あの時はまだクラウスのこと人間と思っていたから、人間の間でも有名な話なんだと思ったけど…
うーん…実際はどうなんだろう。
頭が混乱してきた…


