捕えられた吸血鬼








ーーーー
ーーー



「…ふーん…、そんなことがあったんだ」



「そう…ここ最近ずっとなの」



数日後。
クラウスの家に遊びに来たノーマンに最近の出来事を話す。



ノーマンは家に来て早々ソファーに座り、後ろに寄り掛かってリラックスし、私もその隣に座り、ノーマンと会話をする。



「…っていうか、血が苦手なヴァンパイアとか…初めて聞いたんだけど。しかも吸血行為も無理って」



「…今は毎日、嫌ってほど…クラウスにさせられているよ」



もう……毎日あの時間が地獄。


でも…まだ指からだから…少しはマシになった……と思う。



しかし、首筋から血を貰うのはまだ無理な話だけど…



「……アメリアって、本当に純血のヴァンパイア……なんだよね?」




ノーマンは疑いの目で私に問いかけ、私はすぐさま肯定する。



失礼なっ!
私はれっきとした純血の吸血鬼だよ!