捕えられた吸血鬼







「いいよ、謝らなくても。どうせお仕置きは確定してるんだから」



にこりと微笑むクラウス。
まるで、悪魔のようだ。




どうしよう…
久々に逃げたくなってきた。



クラウスに能力を使って、その隙にノーマンのところへ逃げようか。



でも、そんなことしたら…余計に後が怖い。



本気で消されるかもしれない。



どうしようか悩んでいると、クラウスは白い制服の上着を脱ぎ、シャツのボタンを外し始める。



「…え、クラウス?」



「大丈夫だよ。ヴァンパイアにとっては最高のお仕置きなんだから」



半分までボタンを外し終えたクラウスはベッドの上にあがり、私に近づく。