初めて料理したあの日に…
「私はここにいたいって言ったよ。クラウスが吸血鬼(私)を大嫌いでもって…飽きたら殺しても構わないって」
あの日から私の気持ちは1ミリも変わらないよ。
許される限り、ずっとここで生きていくんだから。
そう思っているとクラウスは少し呆れたような表情をし、ふっと笑う。
「……そうだったね、アメリアは物好きのヴァンパイアだったよ。普通、吸血鬼討伐隊から離れていくものなのにね」
「どうせ、私は普通じゃないよ」
そして物好きですよーと心の中で毒を吐き、少し拗ねていると、急にクラウスから抱きしめられる。
「…え?クラウス…?」


