捕えられた吸血鬼






‘‘あまり時間はないんじゃないの?”




あの言葉は……
本当にクラウスの寿命に関して…なのかな?



もし、そうだとしたら…
もう…そんなに長くないってこと?



「ねぇ、クラウス…」



「何?まだ、鍋はそのままだよ」



「違う!そうじゃなくて!」



誰も料理の催促していない!
料理はちゃんとクラウスの言葉を待つし!



「…セーファス司令官との会話…」



「セーファス?」



何を話したっけ?というように、クラウスは興味なさそうな表情を見せる。



クラウスはどれだけセーファス司令官に興味ないんだろうか。



「あまり時間がないって言っていた」



そう言うとクラウスの肩がびくりと反応をする。



クラウスがそこまで反応するってことは、かなり重要なこと…なんだよね?



じゃあ…時間がないってことは…