捕えられた吸血鬼








…かと言って、②のあっさり殺されるのも嫌。


たとえ、未来がなくたって、私は今を生きられるなら生きたい。



だとすれば必然的に…




「……①でお願いします…」




「なーんだ。③じゃないんだ」



つまらないーと男は上着を椅子に掛ける。

そしてテレビに近づき電源をつける。



「!」


すごい…!
これが噂のテレビ!



私は駆け足でテレビの前に座る。

これも本で読んだから、名前ぐらいは知っている。



でも、本当に画面越しに人がいるなんて!



一人で騒いでいると、男はチャンネルを変えながら私に問いかける。