念の為にセーファス司令官に確認する。
「私って…その討伐みたいな依頼…きてないですよね?」
「うん、きてないけど、どうして?」
ノーマンにも話したことをセーファス司令官に言うと、彼はくすくすと笑い出す。
「確かにノーマンはそう思っていたかもね。クラウスは吸血鬼を仕留める依頼しか受け付けないから」
それはノーマンも知っているから、クラウスと戦って生きてるアメリアがすごいと思ったんじゃないかな。とセーファス司令官は言う。
ああ…なるほど。
「アメリアだって昔話を聞いて、疑問に思ったことない?」
「え?」
疑問?
私が思った疑問は、今言った最初にクラウスと戦ったことだけど…
それ以外に?
何かあったかな…と首を傾げながら考え込むと、セーファス司令官は静かに口を開く。


