もし…クラウスがこの家に留まりたいのなら、俺はいつものように、この家に訪れる。
昨年、シンディからクラウスのことを頼まれたけど、俺自身もクラウスのことは大事だから、最後まで見守ると決めたんだ。
そう思いながら俺はクラウスの部屋へ向かう。
数日間、姿を見せないクラウス。
一応、食べ物を部屋の前に置いておくが、一切手をつけられていない。
(因みに御飯作ったのはセオだったりする)
クラウスは…大丈夫なのだろうか。
そう思いながら、ドアをノックし中に入る。
クラウスはベッドの上にいて、布団を被っていた。
しかし…何だか様子がおかしい。
……もしかして…
クラウスに近寄れば、予感は的中した。
彼は布団の中から、紅い瞳で俺を睨みつける。
いつから、クラウスは発作を起こしていたのだろうか。
心なしか数日前に見た時よりも、かなりやつれているように見える。
まぁ…食事もろくにとらず、発作でずっと苦しんでいたらね…


