クラウスにそう説明すると、彼は顔色をなくすどころか、殺気を放っていた。
きっと、父親に向けての殺気なんだろうね。
わかるよ、クラウス。
俺もさっきまで、同じ気持ちだったから。
「…じゃあ、俺は…」
「そうだね…あの事件でシンディは妊娠してしまったんだ」
だけど、シンディには相談できる相手がいなかった。
両親もいないと言っていた。
シンディはどうしたらいいのか、暫く悩んでいたが、時間が経つにつれて、お腹の中の赤ん坊は成長していった。
シンディはとりあえず病院へ行くことを決心し、医者に相談しようと考えていた。
しかし病院で診察し、医者から
元気に育っている。
頑張って生きてるんだよ。
その言葉にシンディはお腹の中の赤ん坊に愛情が芽生え、産む決断をする。


