捕えられた吸血鬼







今日、外は快晴。


陽射しにあたるのはあまり好きじゃないけど、今の時間ならちょうど蔭もあるし、帽子も被ってるから、大分助かる。



シンディにはああいう風に見栄を張っちゃうから、そんな自分に呆れてしまう。


まぁ、別に嫌いではないけど。



それに、シンディには自分が吸血鬼だということを話していない。




多分、俺のこと人間だと思っているんじゃないかな。



そう思いながら、俺は籠から洗濯物を取り出す。



その光景をクラウスはじっと見つめる。



「どうしたの?ほら、早くクラウスも干して…」



「セーファスってさ…昼間は平気なの?」



「…え?」



クラウスは腰を上げて、俺に近づいてきて、籠から洗濯物を取り出す。