「そうだね。もしただの人間だったら、クラウスはもういなかっただろうね。それか運良く長生きしていても、かなりのおじいちゃんになっていただろうね」
クラウスがおじいちゃんか…何だか想像できないね。と、くすくす笑うセーファス司令官。
いや…そんな普通に言われても….
「外見は、吸血鬼の血の方が強かったんだろうね。だからまだ20代にしか見えない」
けど…とセーファス司令官は言葉を繋げる。
「見た目はそうでも、吸血鬼の血が流れていても…やっぱりね、寿命っていうものがあるんだよ」
セーファス司令官はカルボナーラをずっとフォークに巻きつける。
「寿命…ですか?」


