「先週、アメリアが服用している薬が純血にも効果があるって教えてくれたでしょ?でもさ、純血だったらすぐにバレてしまうから、アメリアたちが帰った後、ブライアンのところに行って少し薬を改良してもらったんだ」
おかげで誰にもバレずにすんだとセーファス司令官は言う。
…薬って、そんな簡単に改良できるものなの?
かなりの時間が必要だと思うんだけど…
……セーファス司令官の命令だから、早急に改良…したのかな。
そう思っている時、注文していた料理が運ばれてきた。
…これが、一番人気のある料理。
「ここのカルボナーラは美味しいんだよね」
いただきますとセーファス司令官は両手を合わせ、私も慌てて両手を合わせる。
「…セーファス司令官って、前にここに来たことがあるんですか?」
「何回かあるよ。仕事でこの街に来た時は大体この宿をとるから」


