捕えられた吸血鬼






「何…開き直ってんだか……アメリアは、俺が拾った…の…」




「拾った!?おま…っ、拾ったって!」



「まぁまぁ、二人ともその辺にしておこうか」



クラウスとガリアの間にセーファス司令官が止めに入る。




「今はみんなの治療が必要だよ。話すのはまた後日」



「だけど、セーファス…」




「その前に」




セーファス司令官は冷ややかな目でガリアを見据える。




「ガリアは一度痛い目に合おうか。俺の部下三人分と今までの人間に傷つけた罰を」



「待て、セーファス!まだクラウスと決着つけてない!」



「問答無用」



セーファス司令官は対吸血鬼の銃をホルスターから抜き取り、ガリアを懲らしめていく。




こうして、クラウスとガリアの戦いはセーファス司令官が間に入ったことによって、あっけなく終了してしまった。



じゃあ、最初からセーファス司令官が中に入っていればよかったと思う。