捕えられた吸血鬼







…しかし、ある人物に止められる。




「ダメだよ…コーネリア。そしてアメリアはもう少し待って」



急に現れた人物に、全員目を見開く。



だって…この人の気配に全く気付けなかった。

特に吸血鬼なら誰だってすぐに気付くはず…
こんなすごい人物…



一体誰がこんな予想できたのだろうか。



現れた人物はにっこりと微笑む。




「コーネリアは少し眠ろうか」



コーネリアの目元に手で覆うと、コーネリアは力が抜け、その人物に抱えられる。



そして次にノーマンの方へ視線を向ける。



「ノーマンどう?生きてる?」



「…生きて、ます…っ、幸い…急所は外れてる…んで…」


ノーマンは戸惑いながらも、その人物の質問に答える。