捕えられた吸血鬼







「…まぁ、別に隠しているわけじゃないんだけどね」




クラウスはコーネリアの方に歩み寄り、彼女が持っている銃を奪い取って、そのままガリアの方へ向ける。




「さぁ、ガリア。決着つけようか」



「そうだね。ずっとこの時を待っていた。早く、この手で始末してやりたかったんだ」




ガリアはクスクスと狂気交えた笑みを浮かべながら、手に持っていた剣を抜き取る。




「奇遇だね、俺もだよ」



そう言ってクラウスは自分の銃を取り出し、2丁の銃を構える。



「…ノーマン、手出しは無用。その代わり、その二人を守って」



これは俺らの戦いだから。とクラウスはガリアの方へ突っ込んでいった。