捕えられた吸血鬼







路地裏で発作を起こした時、クラウスは薬の効果が切れていると教えてくれた。



その時私は純血としての雰囲気が出ていた…


クラウスのあとをずっとついて来ていたのなら、その時に知られてしまったんだ…



だから…ガリアと再会した時、私に対して敬語だったんだー…




「この人が…ヴァンパイア…?」



コーネリアは目を大きく見開き、動揺を隠せない様子。





そりゃ…そうか。
私の正体…隠していたから。



じゃあ…きっとノーマンもコーネリアと同じ反応……だよね…



ノーマンの方へ視線を向けようとした時、コーネリアは銃を抜いて、私に向ける。



「!?」



「今まで私たちを騙していたのね…っヴァンパイアのくせに…しかも純血だなんて…一体何を企んでるの…」



私たち人間を殺そうとでも思ったの?



そんなコーネリアの言葉に私は首を横に振る。