捕えられた吸血鬼







「クラウスのことは好きだよ…できることなら…ずっと一緒にいたい」




「そっか……じゃ何があっても、ずっとクラウスのそばから離れないでね。…あいつを一人にしないで」




「…う、うん。クラウスが私を見捨てない限りは…」




クラウスが私を殺さない限りはずっとそばにいるつもり…



でも、なんで急にこんな話を….?




不思議に思っていると、いつのまにかシアンさんの家に着いたみたいだ。




「この辺でクラウスたちを待とう」



シアンさんの家から少し離れたところで、クラウスたちが来るのを待つ。



少しして、クラウスたちも到着する。
……心なしか、コーネリアの顔色が悪く見える。

体調崩したのかな…?



「悪りぃ、待たせたか」


「いや、そんなに待ってないけど…」



「アメリアは?この変態に何もされてない?」



クラウスは私の肩に手を置き、私の反応を伺う。


変態って……



「ちょっとクラウス、俺の扱いが酷すぎる!」



「何それ、今更じゃない?」



「今更じゃない!俺にも優しくして」



「何言ってんの?気持ち悪い」