捕えられた吸血鬼







「ねぇ、クラウス…何もなくない?」



コーネリアも一応手掛かりがないか部屋の中を調べたらしい。



しかし結果、収穫なし。



まぁ、そうだろうな。
収穫があるとしたら、あの印刷会社だろう。



しかし、こちらはこちらで別の用事がある。




「コーネリア」



俺はコーネリアの腕を引き、ベッドの上に押し倒す。



「え、クラウス…?」



困惑しているコーネリアを無視して、制服のボタンを開けていく。



「ま、待って…!この間もだったよ!?最近頻繁じゃない?」



「…嫌なの?嫌なら違う人に行くだけ」



悪いけど、コーネリアの代わりはいくらでもいるから。



コーネリアから離れようとすると、コーネリアから手を掴まれる。



「誰も嫌だって言っていない…」



コーネリアは俺の首に腕を回してくる。



「いいよ。クラウスの気がすむまで思い存分して…」



そんなコーネリアに俺は目を閉じ、彼女の首元に顔を埋める。



「…すぐに終わるから」