捕えられた吸血鬼







こういう時、昨日泊まった宿のレストランの時みたいに、オススメを決めてもらった方がいいんだけど…



そう思って恐る恐るクラウスに視線を向ける。




クラウスは私の視線に気づき、あーっと何かを察したようだ。




「…そう、だったね。こういうところ、二回目だもんね」



クラウスは頭を抱えながら、ノーマンとコーネリアに指差す。



「今回ばかりは俺にも無理。甘い物が大好きな二人に聞いて」




前に頼ってと言ったのはクラウスなのに…


でも、今回ばかりは仕方ないか。

何せ甘い物が嫌いなクラウスだもん。



「え、アメリアは外食しないの?」



「うん…昨日行ったのが初めて」



「え…?マジで?」



驚きを隠せないノーマン。
その隣に座っているコーネリアも同じ表情。