捕えられた吸血鬼








「…アメリアってあったかいよね…子供体温…」



「子供…!?私は子供じゃな…っ!」




弁解しようとしたら、頭上からクラウスの寝息が聞こえた。




寝るの早い…
それほど限界だったのだろうか…




…いいもん。
明日起きてから、私が子供じゃないことを言い聞かせるもん。




そう決意しながら、私もクラウスの背中に手を回し、胸元にぴとりと顔をくっつける。




そしてクラウスの規則正しい心臓の音を聞きながら、私も眠りについた。