どれくらい経ったのか、目を覚ますと辺りは真っ暗で、何処かの部屋みたいだった。 「…った…」 右足が痛い… 後頭部は吸血鬼の治療力によって、とっくに痛みは引いていた。 しかし、あの銃は対吸血鬼用とか言っていたし、吸血鬼の治療力でもそう簡単には治らないみたいだ。 しかもご丁寧に手足は拘束してあるし… こんな状態で、逃げられるわけないのに… すると、そこへあの男が入ってきて、冒頭に至る。