捕えられた吸血鬼






「ノーマンと知り合ってまだ三年ぐらいだし」



「え、そんなに短いの?まだ長いのかと思った」



「そりゃあ…ノーマンが吸血鬼討伐隊に入ってからだし」



そうだったんだ…
え、じゃあ…クラウスはいつ吸血鬼討伐隊に入ったの?
……っていうか、クラウスって何歳なの?




クラウスは私の考えがお見通しなのか、くすりと意地悪な笑みを浮かべる。




「何歳に見える?」



「……二十代…ぐらい?」



「そう言うアメリアは十代後半しか見えないね」



「…なっ、それは子供っぽいってこと!?それに私は…」



「はいはい、わかってます。むやみに自分のことバラさない。何の為にブライアンさんから薬を貰ったわけ?」




バカじゃない?とクラウスは右手で私の口を塞ぎ、後半からは後ろに聞こえないように小さい声で言う。



元を言えば、クラウスのせいじゃない!