捕えられた吸血鬼








「コーネリア。アメリアがここにいるのは、来週の出張に同行するからだよ」




「「え!?」」




コーネリアだけではなく、ノーマンも声を上げる。



あ…そっか…
ノーマンにも言ってなかったね…




「な…っ、なんで、その女まで同行させるのよ…!」



「そうだよ、クラウス!アメリアを同行させるなんて、危ないだろ!?」




二人とも反対なのか、クラウスに問い詰める。


確かに…反対しかないよね…部外者だし…




「もう決めたことだから」



「だけど、クラウス…!」




「コーネリア」



黙ってと言わんばかりにクラウスはコーネリアを目で黙らせる。



コーネリアは納得していなかったけど、これ以上クラウスに反論する気がないのか大人しくなる。




さすがクラウス…
どんな相手でも黙らせるなんて…