「さすが…吸血鬼討伐隊だな」
さっきの慌ただしくしていた男たちの話が再び始まる。
「あの白い服装が目印だよな。表向きは警察。しかし本当は吸血鬼討伐隊(ヴァンパイアハンター)。選ばれた者たちしかできねぇ職さ」
「その中でもあの男は、人間でも吸血鬼でも容赦ねえ野郎だ。あいつに目をつけられたら、命がないと思った方がいいよな」
吸血鬼討伐隊…
そんなのが、存在するの?
じゃ、私も…見つかったら、お終い?
メアリーみたいに…私もあの人に殺されて、死ぬの?
白い服装の男は銃を仕舞い、後ろにいた同じ白い服装の数人の男たちとこの場を去っていく。
それと同時にこの場にいた人たちは何もなかったかのように移動をし始める。
…メアリーの遺体は、さぁ…と砂となって後形もなくなっていく。
これが…吸血鬼の最期。


