捕えられた吸血鬼







*ノーマンside




少し経つと、横から寝息が聞こえる。


もう寝たんだ。早い。
そんなに眠かったんだ。



そう思いながらアメリアを眺める。



こうして見ると、アメリアってヴァンパイアには見えない。


しかも純血だろ?
ヴァンパイアの中では一番格上。
最高クラスといえばしっくりくるかな。



そんな人とまさか料理を一緒にするなんてね。
普通じゃありえない出来事。



本来なら……アメリアと俺は敵同士だし。



そう思っていた時に、玄関から物音が聞こえてきた。



おお…やっと帰ってきたか。




ガチャっとドアを開き、帰ってきた人物は俺の顔を見るなりに嫌な顔をした。



うわぁ…わかりやすい。