でも外に出たって、迷子になるのがオチ。
外に出たい時はまたクラウスに頼んで、一緒に出掛ければいい。
……でも、その時クラウスはコーネリアみたいに承諾してくれるのかな?
クラウスはコーネリアには優しかった。
それは…人間だから?
……じゃあ、クラウスが私に意地悪なのは…私が吸血鬼だから…?
そう思っていると、急にコーネリアが声を上げる。
「ああー!やっぱり無音にしてるよ!どうりでチャイム鳴らしても出てこないわけよ」
コーネリアはリビングの壁に設置されてる機械に触れながら、クラウスに文句を言う。
なにそれ…?
チャイム?
「別にいいじゃん。こっちは不便じゃないし」
「私が不便なの!」
クラウスとコーネリアが言い争う中、私は?で埋め尽くされていた。
クラウスに意味を聞いてみるか…
でもクラウスはすぐにバカにするもん…
…じゃあ、近くにいるノーマンに聞いてみよう…


