「!!」

ん?なんかクイーンとエースが何かに気づいてすぐ荷物を持って廊下を走って、階段の方へ向かっていった。


「?クイーン?エース??どこ行く…」

そのときだった、


ガラッ!!!



そこには確実に怒っているハートが立っていた。


「き〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜ぐ〜〜〜〜〜〜???」


ハートの髪の毛はうねうねした感じだった。

「盗み聞きしてたのかな??随分悪趣味ね???」


キングは顔が引き攣ってる。
漫画の効果音でいうと、ヒクッて、感じ?


「やぁー、ちょっと気になってぇ……」

なるほど。クイーンとエースはハートが来ることに気づいて先に帰ったって訳か。

「だからといって盗み聞きはどうなんですかね??
ね?ダイヤ??」

後ろ悪顔しているダイヤがいた。

やばいな。ここの連中は。


「ご、ごめんなさぁぁぁぁぁい!!!!!!!」