「いただきまーー…「ガッシャーン」……」 ………ワッツ? ナニガ、オコッタンダ? ゆっくりと…ゆっくりと新見と鴨さんの方に顔を向ける。 「どんまい、今回ばかりは同情するぜ」 「先ほどの武士が近くのものを投げたのが命中したな」 「………」 二人の言葉にもう一度机の上を見るが、先程まであった餡蜜が無惨な形になっていた。 怒った武士が湯のみを投げたらしい。それが見事命中したらしい。 ピッピッピッピッーーー ブチッー… 「なぁ〜に、してくれとんじゃぁぁぁああ!!!!」