『先生、私の行く末を見ていてくださいね』 先生…?つばさに剣術を教えてくれた人のことなのかな…? 沖田は廊下の角で気配を消しつばさの様子を見ていた。 つばさ、君はいったい何者なの?未来から来た女の子…でも、普通とはなにか違う気がする。 「片耳が聞こえない理由と関係あるの…?」 沖田はつばさの部屋を見つめ 「おやすみ」 もっと君のことを知りたいって思うよ 踵を返し自分の部屋に戻っていく。